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おもろうてやがて悲しき。

僕は、君と出会って、いろんなものを失った。

人生の楽しさ、喜び、優しさ、強さ。

そんなものは僕の作り出した幻想だったんだ。

人が生きていく上で必要なのものなんてなにもない。

人が生きていくことに意味なんてない。

- - - - -

僕の前から君がいなくなって、僕はいろんなものを取り戻した。

でも、取り戻したものは、穴だらけで、とても使える代物じゃなかったんだ。

- - - - -

君の前から僕がいなくなって、君は壊れた。

いや、もともと壊れていたのか。

あるいは、壊れたのは僕の方なのか。


それは、いつか壊れると知っていながら、寄り添っていた僕らの罪。

それを許してしまったのは、僕らの業。

- - - - -

でも、それでも、もう一度僕の前に君が現れたら、僕はすべてを失ってでも、君を抱き締める。

もう一度君に会えるなら、僕は死んでもいい。

この世に生きる意味なんてないから、僕は君にそれを求める。


無意味に意味を作り出すのは僕らの罰。

- - - - -

僕は、君さえいれば。

君さえいれば。


死ねる。

死にたい。


- - - - -

ねぇ、一緒に死のう?

うん、約束ね。

うん。

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